わいらぁ琴浦じゃけん

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「狭小邸宅」

これもどこかの書評で見つけた本。
書評に何が書いてあったかは覚えていない。
とりあえず、タイトルのインパクト。
これを見て図書館で予約した。
人気があるらしく結構待った。
ようやく準備が出来たとの連絡があったので受け取りに行った。
てっきり文庫本だとばっかり勝手に思い込んでいたら、堂々のハードカバー。
ウーん。通勤電車ではちょっと読みにくい気がした。
まあ、中身はあんまりなかったので、2、3日で読み終えた。
心配するほどのことはない。

冒頭にも書いたがタイトルで9割。
それだけ。内容はない。

我が家も残念ながら、狭小住宅。
「邸宅」というのはおこがましい。
普通の狭小住宅。

結婚して最初に住んだのは、大阪府枚方市。
京阪の枚方市駅からバスでどのくらいだろう、結構遠かった。
小高い山の中腹で京都府のすぐ手前。
そんなところにある借上社宅に入った。
実際にそこに住んだのは10月に結婚して翌年の1月に東京に転勤するまでの
ほんの3ヶ月ほどだった。
東京では西荻窪の社宅に入居した。
2K。6畳2間と6畳のキッチン。
周囲の環境は良かったのだが、家の中は狭いし、古いし。

そんなこともあって「子どもが小学校に上がる前に」を目標に家を探した。
当時は「住宅情報」なんていう雑誌があって(今でもあるのかな?)、
5センチくらいの分厚い冊子にこれでもかと物件情報が載ってた。
それを会社帰りに買って帰って、社宅でウチの奧さんとこれがどう、
あれがどう。
狭いだとか、遠いだとか、好き勝手なことを言いながら見てた。
最初の頃は、マンションを結構見た。
最初に現地に行って実際に見たのが武蔵浦和にできるマンション。
青田買い。
モデルルームを見たり、全体の模型を見たり、工事現場に案内されて周囲の環境やら
駅までの距離やらを見たり。
駅からは多少、距離があったかもしれない。
何年か後には、埼京線が恵比寿まで延伸することが決まっているとか言う頃だった。
交通の便は悪くない。
なにより、ルーフバルコニーってやつが気に入ったので、
実家の両親に一応、報告と思って電話をしたら、散々だった。

「マンションだと?」
「帰って来る気はないのか?」
まあ、そんな感じ。

田舎の親にしてみると、まず、マンションなんて言うものに馴染みがない。
家は地べたにちゃんと接していてナンボのもん。
そんな土地がついてないもん、買ってどうする。
ましてや、中古のマンションなんか誰が買う?
そんなもん、買っても売れない=戻ってくる気がないんだろう。

おそらく、そういう思考だ。
そのときには、なんとか説明して申し込むには申し込んだが、
結局、何十倍とかいう抽選に外れた。
今思えば良かったのかもしれない。
埼京線、殺人的な混雑だと言うし、当時は、混雑故に痴漢が出るワースト路線
みたいなことも言われていた。
女の子を持つ親としては、そんな路線だと心配は心配だし。

その後、いろいろと紆余曲折があって、建売を買ったけど、みごとな狭小住宅。
もともと1軒だったところを2軒にしたようなところだから広いわけがない。

ところがその後、容積率をちゃんと使っていないことがわかった。
2軒に分けた隣は確かにそうなんだが、ウチは旧環八に近い分、容積率が大きい。
ということで、姉、弟とはいえ、女の子と男の子。
いつまでも1部屋というわけにはいかんな、という頃になって
容積率ギリギリまで建て替えた。
おかげで「狭小住宅」にさらに磨きがかかってしまった。

身につまされるタイトル。
タイトルを見て笑うしかない。
そういうことだ。


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